雑記帳

沖縄と民俗と言葉と本と

15歳はつまらない

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 昨日の続きを書こうと思う。

15歳について。国語の授業から、気になったのでもっと考えたい。

 

 

 

 15歳は思春期だ。ここで、思春期の定義を調べてみると、

思春期とは人間の発達段階のひとつ。第二次性徴開始から10代後半までをいうことが多い。

とあった。

 

 そういえば、体も心も小学生の時とは大きく変わった。あの頃には見えなかったたくさんのものが見えるようになり、あの頃には感じたはずのたくさんのわくわくは消えていってしまった。

 

 また、親や先生方は中学生のことを「大人になるための準備期間」という。私がこうやって、いろんなことを考えることも、たくさんのことを知りたいと思うことも、全て発達段階なのかもしれない。

 

 

 

 

 私は、中学生になって「スルーする」ということを学んだ。

小学生の頃は、先生が間違ったことを言ったら、次の休み時間には必ず「先生、間違っていますよ。本当はこうですよ」と言っていた。たとえ、私の主張が間違っていなくても、先生方からすると生意気なガキだっただろう。(実際、そんな態度に対して怒られて、校長室にまで連れて行かれたな。。。)

 

 

 でも、今はそんなことない。先生が間違ったことを言っても、余程のことが無い限り、何も言わない。何も言わなくても、むずむずしなくなった。

 たとえムカツイても、その感情を見過ごす能力のことを友達は「スルースキル」と呼ぶ。そして、私に言った。「キミもスルースキルがついてきたよね」と。

 

 でも、私は思わずにはいられない。その「スルースキルは必要なのか?」と。実は、私は大切なものを失ってしまったのではないか?

 

 スルースキルだけではない。これから、きらきらしたいろんなものが見えなくなって、何も感じなくなるのかもしれない。それが、もし、おとなになるための大切な一歩だとしたらそんなの、いらない。

 

 

  

 

 結局、いくら考えても答えは見えてこない。いつか分かるだろうか。15歳の意味も。

 

 まぁ、今の私にできることはこうやって考えたことは無駄ではないと、信じることくらい。いつかその答えが見えるまで、精々こうやって恥ずかしいTHE思春期なブログをうpし続けるしかないのか。

 

編集後記

 

 

思うがままに、書いていたら公開するのも恥ずかしいような記事が出来上がっていた。まぁ、いいさ。これも私さ。