雑記帳

沖縄と民俗と言葉と本と

推薦休み反省

 

 

 いつも雑記帳扱いしているけれど、いつも以上に自分用の記録。

 

 7連休だった推薦休みが今日で終わる。もっと正確に言うと、私は11月19日に宗教学実習が終わってから疲れ果ててしまって、翌日の20日・21日は一コマのみ、22日の勤労感謝の日を挟んで、23日も2コマしか行けていない。普段は義務教育並み(ほんの少し盛った)の時間割をしているから、随分休んだ気がする。

 

 それにしても学校の授業は好きだし、高校と違って自分の存在を否定されるような感覚もないんだけれど、やっぱり無理な日はまだある。自分の感情がコントロールできない感覚。そうした体質って割り切れている部分もあるけど、難しい部分もある。

 

 これだけ休んでやったことを列挙する。

・コートクリーニング

 今まで毛玉がついたまま着ていたけれど、これから冬本番だから気合を入れた。

 

常備菜づくり

 本当はそこまで立派なものじゃない。キャベツ、長ネギ、ゴボウ、ニンジン、白菜、大根等々買ってきて、下ごしらえをしたうえで小さく切って冷凍。しかし、動ける時にこれをしていたおかげで後々とても助かった。鍋に水とだしパック、上の冷凍野菜を入れるだけで、まともな野菜スープの完成。まともな自炊をする気力もなかったし、私の場合メンタルがダメな時はたいてい胃も一緒にダメになっているので、このスープのみで生きていたようなもの。因みに私の主食はうどんなので、この野菜スープにうどんをいれて食べたりもした。

 

・髪を切る

 春に切って以来伸ばしっぱなしだった。しかも当初はボブで伸ばす気のない髪型だったこともあり、痛んでいるのが気になったため。でも本当はむしゃくしゃした気分をどうにかしたいっていう気持ちもあった。

 初めて行った美容室だったけれど、良い美容師さんに当たったらしく、成人式前なのに髪を切りに来た私を全力で止めてくれた。最終的に痛んでいるところだけ切ったほか、成人式後も伸ばせるような髪型にしてもらった。

 

・介護等体験のお礼状

 重い腰をあげてようやく書けたお礼状。どんなに遅れても1か月以内だよなぁと思っていたので、ギリギリです。もっと早めに書くべきだった。

 私は手紙を書くのが大好きで、友達宛てとか、先生に宛てる時は封筒に入り切れないくらい書くのに、このお礼状はどうも苦手。形式ばりすぎているというか、なんというか。しかも今回は実習最終日に感想を提出してあって、私はそれに色々込めたつもりだったから、なかなか筆が進まない。うーん、どれも言い訳だ。

 

・パスポート更新

 ラオス研修を前に高校一年生の頃取得したパスポートの期限が切れそうなので、20歳を待って10年のパスポートに更新。私は住民票をまだ沖縄から移していないので(というか移す気ない。今のところは沖縄県民で居たい。仮住まいの茨城の選挙区に投票するより、沖縄の政治に参加したいので)実家から住民票を送ってもらって手続き。市役所に行ったら、係の人が出てきてつきっきりで申請できた。住民票の関係で面倒臭いことになることを覚悟していたから拍子抜け。受け取りは12月になってからだけれど、土日でもよいとのこと。便利でらくちん。沖縄で取得した時は学校を早退して那覇まで行くしかなかったので、その感動は一入。

 この時も調子は良くないので偏頭痛に耐えながら行ったんだけれど、後にこの行動も良かったと知る。

 

・冬ごもり準備

 正確に言うと、GUでムートンブーツとニット帽、セーターを購入した。私は去年から冬はGUのムートンブーツを気に入って履いている。何が良いかって、一番は価格。去年はアプリ会員限定セールの時に買ったから、なんと800円。でも侮ることなかれ。このGUのムートンブーツ、1シーズン毎日履いていてもしっかり耐えてくれるのだ。しかもちゃんと暖かい。形も色も結構可愛い。

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・中国語勉強

 ここで中国語の進捗を生むはずだったけれど、少ししかできなかった。途中までは頑張っていたけれど、やらなくちゃという意識でメンタルをこじらせていることに気づいた時から中断。しんどい時に無理して机に座っても、頭に全く入ってこないから、これはやむを得ないかな。

 

・宗教学実習 フィールドノートまとめ

 本当は宗教学実習レポートまで書き上げるつもりだったけれど、フィールドノートまとめで精一杯だった。フィールドノートはその場や当日書けたら良かったんだけれど、かなりのハードスケジュールで、できたのはメモ書きくらい。だから、自分の興味関心を整理する意味も含めて、後日撮りためた写真を整理しながら聞き取った話をまとめる必要があった。

 

・個別教室でのバイト

 休みたかった気持ちもあるけれど、受け持ちの生徒の受験が迫っていることもあり、行った。バイトがあることで、ご飯を食べたり、アイロンかけたり、社会的生活を営めたところはあると思う。バイトに行くまではしんどいしんどい言ってたけれど、行けば何とかなるものだった。スイッチが切り替わるように、いつもの自分に戻れた。でも、やっぱりそれは無理しているってことでもあって、許される時くらいは思い切り鬱々したいなって、帰路に帰る自転車を漕ぎながら思った。

 

 

 

 このことの他には、高校の友人に愚痴吐きの電話をしたり、大学の友達とご飯に行ったりしたけれど、あとはずっと寝ていた。本当に記憶がない。推薦休みが始まる前の計画では、カラオケとか漫画喫茶にも行く予定だったし、富士山を見に山梨一人旅を計画していた。積本だって溜まりまくっているし、観たい映画もあった。でも、一旦疲れ切ってしまってからはそんなことも叶わなかった。ストレス解消は、楽しいストレス解消ができるうちにやった方が良いなっていうことを学びました。(これも何回目かの学び、知っているのと実践できるのでは違う)

 

 動けたのは最低限。でも羅列してみると、その最低限はいつもやりたくても後回しにしていたものだったりするから、それらを片付ける為の良い機会だったってことにしたい。

 認めたくないけれど、私は要領が良いタイプどころかその逆。キャパも大して大きくない。それなのに、11月は実習二つに学園祭、弾丸帰省なんて詰め込んだから疲れてしまった。本来なら日々ちょっとひと息、みたいな時間を取るのが理想なのにそれができないから、どっかーんとくるんだろう。うーん、反省。

 

 推薦休み最終日の今日、良い出来事が一つあった。

 大学の研修で春休みにロシアとアルメニアに行けることとなったのだ。研修はロシア語履修していることが条件だったうえ、私は英語もボロボロ。だからダメ元で応募していたのだけれど、どこで誰が拾ってくれるか分からないものだ。大学から航空券と給付奨学金を貰って海外に行ける機会はまたとないチャンスだと思う。しかも、自分じゃなかなか行けないロシアとアルメニア。特にアルメニアはその宗教にとても興味がある。だから、今からとっても楽しみ。

 でも、研修に合格したということは春休みも忙しくなるということでもある。今度はちゃんと自分の気持ちを置いてけぼりにしないようにしたい。頑張ること以上に、私にとってはそれが大切。

 

写真は推薦休みで唯一楽しかった夜。友人が鬱屈とした部屋から連れ出してくれた。このお店、ナポリタン専門をうたっているだけあって、ナポリタンの為に生まれてきた麺がとっても美味しい。