雑記帳

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私のほぼ日手帳の使い方

 

 

 

もうすぐ12月。本屋の手帳コーナーはまだまだ賑わいを見せています。手帳を書くのも読み返すのも大好きな私ですが、ここ数年は手帳コーナーを素通りしています。と、言うのも私はほぼ日手帳を使っているからです。

 

 ほぼ日手帳のガイドブックに載るような、丁寧な使い方はできていません。白いページも多いです。それでも、私はほぼ日手帳と上手に付き合えていると思っています。毎日の記録や勉強のお供に大活躍している私の手帳の使い方を紹介します。

 

目次

1,日々の記録

 

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 旅行先の桜の写真や気に入ったイラストをペタリ。文字も少なければ、イラストもありませんが、ページを開く度ににやけたものです。因みに私は沖縄に住む高校3年生です。

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 こちらは観た映画の感想を書いています。映画の半券を貼るのもおすすめです。

 

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続いては旅行の記録。旅行先では慌ただしく行動するので、これと言った記録はとれません。お小遣い帳と行った箇所のメモくらいで精一杯です。本当は写真くらい整理したいものですが、これだけでもページを捲るたびに思い出が蘇ってきます。

 

 基本的に何も考えずに手帳を書いていますが、継続するためのポイントがいくつか。

1,半券やご当地スタンプは取っておく。

2,写真やイラストに頼る。

3,汚くても気にしない。

 

半券や写真類は、どんな言葉よりも雄弁に情景を語ります。思い出を呼び覚ましてくれます。何より、楽です。自分のためにある手帳なので、丁寧さなど気にしていられません。ブログに載せていないページはさらに酷く、書き殴りのものもいくつか。でも、そんなページさえも何だか大切なものに思えるのも、この手帳の良いところでしょう。

2,勉強にも

  上の方にもチラッと書きましたが、私は現在高校3年生。つい最近まで受験生でした。そういった事情もあり、勉強にも度々使ってきたのがほぼ日手帳です。

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 授業中、分からなかった英単語をメモしたり。

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 面接練習の際の注意点をメモしたり。

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民俗学レポートのアウトラインを考えるときにも役立ちました。

 

 この手帳の何が勉強に適しているかって、小さくて軽いことだと思います。文庫本サイズだから、どこにでも持っていける。そして、頻繁に読み返せるんです。英単語のチェックや受験に向けた面接の確認の際は、非常に重宝しました。

 因みにこのようなページはあまり日付を気にせず使ってます。過去の白いままのページに書き込んで、付箋やタグで管理していました。

3,好きなことをまとめる

 

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 放送部に属していた私は、よく手帳でラジオドキュメントのテーマを練ってました。todoリストのところに筆ペンでテーマをさっと書いて、あとは考えのまま書き進めるだけです。この時点では何も生み出せていませんが、後々このメモが大活躍するのです。自分の考えをしっかりまとめる場所は大切です。

 

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 切り貼りが雑なので見た目はアレですが、観に行きたい映画もまとめました。映画館の近くまで足を伸ばした時や時間がぽっかりと空いた時など、すぐに確認できるのでおすすめです。

 因みにこれは、まだ手帳を使いはじめる前(3月・12月)の半ページに貼っています。ほぼ日手帳の1年生だった頃は活用できた12月・3月の半ページですが、何年か通して使っているうちに活用できなくなるのが悩みでした。

 

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これも半ページに。定番のやりたいことリストは、いつでも見返して書き足していくことに楽しみがあります。

 

まとめ

 ここまでほぼ日手帳の使い方を書いてきました。やっぱり基本的には「書きたいことを書く」に限ります。instagramtwitterにはほぼ日手帳のおしゃれ写真が出回っていますが、そのハードルの高さには心が折れます。一時期は、私もマスキングテープやシールを多用していましたが、そういう無理は続かないものです。誰よりも自分のための手帳だから、続けるコツも自分の好きなように使うことにあるのでしょう。

 私は4月はじまりの手帳を使っているので、この手帳との付き合いも残り半年。これからも、手帳にはたくさんの感情と日々を受け止めて欲しいと思います。