きのこのこの雑記帳

どきどき台湾留学2018.9.1~ 沖縄と民俗と言葉と本と

1月のこと

 

 このままだと無のまま一年が終わるのではないかという恐怖から、毎月のまとめを書くことにした。

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 自粛に次ぐ自粛の中、年が明けて。昨年抱えた問題が特に解決するわけでもなく、割とつらい月だった。親の病院関係のことや家事をしているか、自分が体調悪くて寝ているか、たまに思い出したように大学院の課題をやるかの生活。親のことの拘束時間はそう長くはないはずなんだけれど、家の中で怒鳴り声とか泣き声とか聞いたら気持ちを持ち直すのに数時間かかって一日がおわる。さらに色んな調子が良いなって日でも、地元の大学の図書館は新型コロナウイルス対策で使えないし、県立図書館までは1時間くらいかかる。色んなことに焦ってるのになかなか気持ちも身体もついていけていない。でも、住んでいる地域の自然は豊かで、海を見ながらぼけっとする時間がわたしにあって良かったと思う。

 

今季アニメはゆるキャンにハマってる

1期からかなり好きだったけど、2期になってさらに面白いよ、ゆるキャン△。高校生が等身大でキャンプをただ楽しんでいるだけなんだけれど、そこが良い。

 1期観てた時はピンとくるキャラが居なかったんだけれども、2期になってようやくダブルヒロインの魅力が分かるようになってきた。しまリンは感情表現が少ない子だけど、彼女なりに友達を大事にしようって努力している。逆に天真爛漫なように見えるなでしこだけど、しまリンの一人の時間も尊重しようとしていて。この子たち、高校生ながら自分のことも他人のことも大事にできる、なんて良い子なんだ!って思ったら一気にキャラのことまで気になるようになった。

 家ごもりで娯楽のない日々だから、ゆるキャン△に思い切り感化されて庭キャンプも始めた。近所のホームセンターでアウトドア用椅子(800円)とアウトドアテーブル(1300円)を調達し。100均で固形燃料や五徳、クッカーを買った。これだけで十分楽しめる。キャンプ雑誌からいそいそとメスティン料理を調べて試してみるのも楽しいし、もっとシンプルにカレー麺だけでも満点の星空の下で食べてる事実がうれしい。

 

思えばわたしの今まで、アニメや映画、本から興味をもって世界を広げてもらってばっかりだ。f:id:kinokonoko11:20210207181120j:plain

 

ボタニカルキャンドル作った

今年の目標にも書いた、ボタニカルキャンドルづくりをさっそくやってみた。

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 これも道具はほとんど100均で揃えて、ドライフラワーはアリエクスプレスにて格安価格で買った。初めてにしては結構かわいくできたな、というのが3割。蝋が固まるタイミングでどうしても色が濁って、ドライフラワーが映えないなという思いと、このままだとドライフラワーが燃えるのでは?という思いが残り7割。まだまだ試行錯誤が必要。次は二層にしてドライフラワーが燃えないようにしてみようと思う。(基本中の基本)将来的には家のまわりに咲いている沖縄の植物を使ったボタニカルキャンドルを作れるようになると楽しいんだけれど。

 

自作パソコンとかその他周辺機器を買った  

 来年度も実家でがっつり修論に向き合うことが確定し。こりゃ、高校生のままの部屋、大学入学時に買ったパソコン(だいぶガタ来てる)じゃ厳しいなと思い。伯父からの修士進学祝い10万円で諸々揃えることにした。自作パソコンは弟に組み立ててもらったので、私の知識は中々に足りないけれど、「買う以外選択肢がない」と思い込んでたものでも作れるんだなという発見が嬉しかった。ちなみに、ダブルモニターにしたら書き起こし作業がかなり捗るようになった。イラレで地図を描くのも、国土地理院地図やグーグルマップを参照しながらできるので、スムーズになったかな。

 

 それから冒頭に書いたように、思い通りに研究も勉強もできていない現在。気持ちに全然余裕がないうえ、大学から離れていると大学院生としての自我も忘れてしまいそうで、ダメな自分に落ち込む。自分はやりたい研究があって大学院に進んだはずだったのに、一年前の希望にあふれてた自分を裏切っている。でもコロナや母の病気やらで仕方ないのでは?と言い訳したくなったりもする。そして言い訳してしまう自分がやっぱり心底いやになる。このループが堂々巡りを続けるとたいてい良いことがないので、まだまだ余力があるうちに、実家の環境を整えたのは正解だったと思う。iPadも買ったよ。

 

 

 

観た映画とか 

パラサイト 半地下の家族(字幕版)

パラサイト 半地下の家族(字幕版)

  • 発売日: 2020/05/29
  • メディア: Prime Video
 

  パラサイトを観た。ガッチガチの社会派映画だと思い、なかなか手が出せずにいたんだけど、ギャグもあればハラハラするところもある。当然その背景には貧困、格差というヘヴィな問題が横たわっているのだけれども、楽しく観れた。そりゃ人気作になるわって感じ。

 印象に残ったシーンは、インスタント麺のチャパグリを食べるシーン。お金持ち家族なので和牛を入れて食べるんだけれども、それでも「インスタント麺食べるんだ!?」ってことが意外だった。意外と成り上がり家庭なのか……。日本じゃ過去に、当時の総理がカップラーメンの値段を知らなかったとかで話題になってたくらいだからねえ。そして単純にチャパグリは美味しそうだった。

 

 ちなみに、チャパグリはカルディで見かけたのですぐさま買って食べた。

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 パラサイトに影響されてたから、牛肉も入れたよ。牛肉の油によってコクが増して、おいしかった。ちなみにノグリはちょっと辛すぎるけど、チャパゲティ単体も大好き。ああ、韓国行きたい。

 

 

映画「下妻物語」

映画「下妻物語」

  • 発売日: 2016/08/31
  • メディア: Prime Video
 

  茨城弁が恋しくなって観た「下妻物語」。聞きなじみのある地名が出るたびにテンション上がってた。あ、関東鉄道じゃん!牛久大仏、やっぱりでかい!!って。2004年の作品なんだけれど古さを感じさせない。そのくらい田舎は閉塞感に満ちているのかもしれないんだけれど(映画公開の翌年につくばエクスプレスが開通してるから少し都会になった?)ロリータ少女とヤンキー少女はそんなことおかまいなしにぶっ飛ばしてくれるから最高だった。


読んだ本・漫画とか(かたい本は除く)

 

  キャンペーンで黒執事全巻が無料で読めたため、一気読み。1日で30巻まで読みたくなっちゃうスピード感だった。最初は完璧な執事が何でもやっちゃう系の漫画かなと思ってたんだけど(偏見がすごい)そんなことなかった。じっくりと練られたダークファンタジーって感じ。どれだけ伏線がはりめぐらされているんだ?って何周もした。

 

 

図書館戦争 LOVE&WAR コミック 1-15巻セット (花とゆめCOMICS)

図書館戦争 LOVE&WAR コミック 1-15巻セット (花とゆめCOMICS)

  • 作者:弓きいろ
  • 発売日: 2015/06/05
  • メディア: コミック
 

 ネットオフのタダ本っていう、本のサブスク的なものを利用している。これは月に15冊本や漫画が届くんだけれども、今月は図書館戦争の漫画版にした。原作もアニメも大好きな作品で、堂上教官にはかれこれ10年以上も夢中になっているんだけれど、漫画でもキュンキュンしまくった。少女漫画っていうのもあって、原作以上に甘々じゃない?本棚に並べて置くにはちょっと照れてしまうような。でもそんなところも素敵よ……。

 

 

ラブコメ今昔 (角川文庫)

ラブコメ今昔 (角川文庫)

  • 作者:有川 浩
  • 発売日: 2012/06/22
  • メディア: 文庫
 
クジラの彼 (角川文庫)

クジラの彼 (角川文庫)

  • 作者:有川 浩
  • 発売日: 2010/06/23
  • メディア: 文庫
 

  図書館戦争から火がついて有川浩(ひろ)キャンペーン月だったなと思う。病院の待ち時間で読んだり、寝る前に読んだり。高校生、大学生の頃は近代文学とかちょっと背伸びした読書傾向をしていたんだけど、最近は原点回帰気味。本を開けばすぐに物語に入りこめるような作品の良さをしみじみ感じている。

 

観に行った展示とか

 沖縄県立博物館美術館にて開催していた「名画を読み解く―珠玉の東京富士美術館コレクション」を観に行った。モネの睡蓮が沖縄初上陸とかで話題になっていたもの。

 絵を鑑賞する時に何を観ているのか、は人それぞれだし、同じ人でも時によって全然違うと思う。構図や技術の巧拙、作家論を読み取る人も居るんだろうけど、私はやっぱり絵から透けて見える名もない人たちの生活が好きだなあと思う。一つの絵を色んな人と一緒に見つめて、そこから見えるもの・見るものがそれぞれ異なるってなんかいいよな。台湾で博物館インターンしていた時に監視員もやったけれど、絵を観ることと同じくらいに絵を観る人を見ることも面白かった。

 

 私は美術館に行った時には一番気に入った絵のポストカードを買うことにしている。今回買ったのは、アンリ・ル・シダネルの「森の小憩、ジェルブロワ」だった。森の中でピクニックしているみたいな絵。雨続きの日に行ったからか、絵のなかの木漏れ日に妙に惹かれたのだった。美術館のような空間で集中して絵を観た時の没入感や、かすかな興奮とその後の身体の重さっていい映画を観た時とも近い気がするし、水の中に潜っているのとも近い気がする。気に入った絵のポストカードは自分の部屋に貼ったり、友達に送ったりする。ポストカードももちろん素敵。でも、身体が重く感じるような没入感って本物の迫力だからこそなのかもしれない。

 

 

その他

 言っちゃいけないことって訳でもないだろうから書いちゃうと、茨城の聞き書き調査の書き起こしを謝礼(?)時給(?)をもらいながらやっている。自分が直接お会いしたことのない方の話を書き起こすのは初めてのことなんだけれど、書き起こしているとどんどんその人に会いたくなる。

通信制大学で教員免許(国語)を目指した話② スケジュールとレポート

 

 更新がかなりあいたけど前回のつづき。

kinokonoko.hatenadiary.jp

 

今回はスケジュールとレポートについて。

 

 1.スケジュール

 4月入学(3月末に書類を出した)のわたしのスケジュールは以下の通り。(ただし、かなりダラダラしてる)

 

4月末

 入学書類が届く。ここではじめて履修科目のシラバスが確認できて、指定教科書とレポート課題も判明。

 なお、コロナの影響で遅れていた大学院の授業もちょうどこの時期はじまったため、教科書を買ったきり、しばらく放置……。(大学院の授業がはじまる前に終わらす予定だったんだけども……)

 

・5月

 まだまだ放置

 気が向いたときに教科書をパラ見する程度

 

・6月

 放置

 自分が通信制大学の学生であることも忘れる

 

・7月

その後大学院の春学期が終わったので、思い出したかのようにレポートに取り組む

 

・8月

 夏休み中の8月にレポートを提出

 

・9月

 月末にそのレポートの合格が分かる。(合格していた)

 

・10月

 10月はじめの土日でテストを受け、10月末に合格。単位取得

 

 ざっとこんな感じ。ほかの通信制大学生(特に他に本職をもっている科目等履修生)はどうなのか分からないけれど、私は結構放置の時間が長かった。その理由として、大学院の方でもやるべきことがコンスタントにあり、科目等履修生やってる通信大学の方まで気を回すことができなかったことが挙げられる。社会人学生の凄さが分かった……。

 その為、大学院の授業が終わった夏休みから思い出したかのようにレポートに取り組んだ。この通信大学の受講科目とは別に、夏休みには日本史の教育実習も控えていたため、結果的に教職漬けの夏休みとなった。今となって思えば、これは結構良かった。通信大学と実習とでは教科が異なるものの、そこで学んだことが実習ですぐに活かせた気がするし(例えば、しばらく触れてなかった指導案の書き方とかはダイレクトに役立った)教育実習で高校の雰囲気が分かってきていたからこそ、その後にあったテストの方はとても楽だった。 

 通信大学の場合、様々な学習スタイルが選べることはメリットである。気持ちと頭の切り替えが下手な私は、夏休み期間にバァーーーーと取り組むことができて良かった。このような学習スタイルがアリなら、これからも専門外のことにもどんどん手を出しやすいなとも感じたり。

 

 ちなみに

 個人差が大きいだろうから、あんまり参考にならないだろうけれど、8単位分のレポートにかかった日数は1週間程度でした。1日あたり6時間くらいやっていて、その7日間なので、時間数でいうと42時間くらい。一つのレポートがそのまま一単位になるわけではなかったので、正確には割れないけれど、一単位あたりで割ると5時間25分。これは、指定テキストを読む、指定テキスト以外の教材を探して、読みこむ、レポート執筆、(モノによっては)模擬授業ビデオの撮影等々のほか、通信大学のシステムがよく分からなくて右往左往している時間も含む。システムの意味の分からなさに悩んだり不安になったりする時間も結構長かった……!

 私が卒業した通学制の大学の場合だと、一回75分の授業を10回受け(この時点で12時間以上)その上でレポートやテストを受けたり、ゼミ発表や小課題があったりした。そういう意味では、一単位あたりの時間は全然違うもんだなあと思った。教職科目の取りこぼしのために通信大学に入学した私の場合、一度学んだ内容も大いに含まれていたので、基礎の基礎から講義を受けてレポートを書くのではなく、テキストを読んでレポートを書く学習スタイルもまた合っていたと思う。

 

・スケジュールについての注意点

 これは私がうっかりしてて冷や汗たらしたことなんだけれども、レポートの提出とテスト受験が同月にできるわけではない。レポートを提出して、その結果が出て、テストの受験が許されて、テストを受け、その合否が分かり、単位が認められるまで、実は結構時間がかかる。ぎりぎりに取り掛かろうとすると、既にタイムオーバーになっている恐れがあるので、本当に気を付けて……。私もヒヤッとしました。

 

2.レポート

・私が履修していた科目は、国語科教育法。(正式名称ではないはず)その名の通   り、中学生、高校生を対象に国語を教えるための理念と技術を学ぶ科目。

 

・科目の性質にもよるのだろうけれど、履修した8単位(2科目)に対してレポートは  3本。一本あたり指定字数は3200字だった。これは何かの規定なのか、レポートすべてが3200字指定だった。なお、「3200字程度」なのか「3200字以上」なのか「3200字以内」なのか、シラバスだけでは分からずこれが地味なストレスだった。字数制限を間違えて捉えてしまうと、大きな減点になりかねないと思ったが、結局どうだったのだろう……。

 

・レポートは学習指導要領の内容を理解しているか問うものや指導案を書くものが多かった。これも先生によるのかもしれないけれど、どのようにレポートを書いたら合格できるのか、細かくアドバイスシラバスに書かれていた。

 正直な感想としては、テキストの要約が求められているようで、あまり学習内容に面白みを感じることができなかった……。シラバスでの指示に指定字数内で従おうとすると、個人の考察等を書く余裕はなく。「本当にこれ(ほとんど要約のような文章)でいいのか??」と思いながらレポートを書いた。

 そういう意味でも、やっぱり通信大学の勝手が分からずストレスになった。自分の経験から言っても通学制の大学だと、先輩や友達のレポートから雰囲気を掴んだり、細かいところを直接先生に尋ねたりとそういうストレスは少なかったよなあと思う。

 

・その他、レポートで書いた指導案を基に模擬講義を行い、そのビデオを提出することも。ただこれは3分程度だったので、準備と撮影で1時間かからなかった。(通学制の方の大学だと20分の模擬講義に院生からの厳しいフィードバック付きだったので、卒論提出間近の修羅場に苦しみながら指導案作ってた思い出……)

 因みに私は、高校二年生を対象として、教材は中島敦山月記』を選択。『山月記』と「人虎伝」との関わりから、日本文学の漢籍受容についての説明をした。授業展開でいうと、単元の最後の方。3分というかなり短い時間設定なので、自分の好き/得意な箇所の説明だけで乗り切れるというのが正直なところ。内容も「高校生対象にしては難しすぎるかな?」と思ったが、ここも指導案の生徒観の書きぶりによっていくらでも調整できるところでもある……。(つまり、進学校や国語が得意な生徒に向けての授業です、と指導案の方で言い切ってしまえば良い)実際に教壇に立つのであれば、教材や授業ありきで授業が成立するはずもないけれど、3分間の模擬授業ビデオだし……まあね……。

 また、黒板があるわけでもない自宅で「どうやって模擬授業を撮るのよ??」と思った。結果として、冷蔵庫にホワイトボードを貼って授業しました……。三分の動画なので、板書は既に終わっているという設定……。撮影は弟に頼んだけれど、1人暮らしだったら結構苦しかったかもしれない。

 

・レポートを書いて思ったこと

 とにかくシラバスを読みこむべき!

 レポートに記して欲しいポイントはシラバスに書いてあるので、その通りに書いていけば基本的には間違いない。寧ろシラバスを誤読して、方向性の違うレポートを書いてしまったら、レポートの質とか抜きに落とされると思った。大学を一度卒業しているので、レポートの書き方など「いつものやり方」があったけれど、ここはグッとこらえてシラバスに忠実になるよう努力した……。

 

 愚痴っぽくなってしまうけれど、表や図が盛り込まれがちな指導案を大学指定フォーマットに打ち込むのがすごく大変だった。表を使わずに授業展開を書くのって冗長になりがちで、ムズムズした。大学指定フォーマットに打ち込むのも、時間を使ったけれど、これって結構要らない方向の努力だよなあと思ったり……。

 

・提出後のこと

 提出後は「提出済」と表示されるだけなので、本当に提出されているのかソワソワした。成績開示の日にアクセスすると「受理」の文字が。これはレポートの「合格」と同義らしい。最初は分からなくて、「レポートの提出が事務的に受理されただけで、採点とはまた別」と勘違いした。そもそも履修要覧をちゃんと読んでないのが悪い

 

・レポートのフィールドバック

 レポートには担当教員から300字から400字程度のフィードバックが貰える。これが唯一の人肌を感じられる瞬間だった……。画面の向こうに人が居た……!事務的な文言だけでなく、励まされたり褒められたりして嬉しかった。

 レポート不合格(不受理)の場合はここで良くなかった点を指摘してもらえるらしい。何度も何度も先生からコメントを貰いながらレポートを書き直して、合格していくまでのプロセスこそが通信制大学の醍醐味なのかなあと思ったり。サクッと合格してしまったが故に、「卒業した大学よりずいぶん短い時間で単位が貰えるもんだなあ」と不遜なことを思ったけれど、多分じっくり取り組もうとすると先生からフィードバックを何度ももらえるわけで。(合格したらそれきりだけど)ただ椅子に座っていれば単位が来るわけでもないというのが通信制大学の特徴でもあるなあと思った。

 

 今日のところはここまで。

 更新はゆっくりだと思うけれど、次はテストについて書きます。

 

 アクセス解析によると、前回のブログも結構読まれているみたい。

 

kinokonoko.hatenadiary.jp

 

 私のように教職単位の取りこぼしがある人だけでなく、新型コロナウイルス関係で家籠りになって何か初めてみたいと思っている人等々居るのかもしれない。通信大学を選ぶ際、そして科目等履修生になったあともよくインターネットで通信大学について調べたけれど、情報が少なく大変困ったので、私が答えられる範囲であれば質問にも答えます。

 これはアウトなのかセーフなのか分からないけれど、合格したレポートとテストの答案を公開しようか迷ったくらい……。通信大学のレポートについて検索すると、どうやら有料で合格レポートを売っている人も居るみたいですね。「どういうのが合格レポートなのか見てみたい、書き方の参考にしたい」という人が居たら連絡ください。私もレポートの書き方には迷ったくらいなので、無料で送ります。

明けたね2021

 

 明けましておめでとうございます。

 ぬるっと新年あけました。2020年の振り返りとか、2021年の抱負とか書きたいなと思いながらも、体調不良でずっと寝込んでた正月でした。寺社仏閣が好きなわたし。例年だと初詣のハシゴをしたり、親戚宅、友人宅で新年会に参加したりと忙しい年末年始なんだけれど、今年は自粛が叫ばれているし、ある意味ちょうど良かった。

 

 さてさてさて、遅ばせながら新年の目標を考えてみる。

 

①健康

 はい、まずは健康。

 今年もまだまだ新型コロナウイルスが流行っているし、新年早々寝込んでしまったし。言うまでもなく一番大事にしたいものです。現状として、一か月に数日寝込んでしまっている……。これかなりもったいない。身体だけでなく、メンタルの方も大事に!具体的には睡眠は7時間確保する。深夜2時までには寝て、9時までには起きたいし、朝ごはんを食べたい。生活リズムを整えたい……というか、これが破綻している院生、めちゃくちゃ良くない……。そういっても、これ書いてる現在が真夜中……。

 

②運動

 ①と近いけれども、20歳を超えて急に体を動かす重要性に目覚めた。身体を動かしていると何だか調子が良い。具体的には毎日30分以上身体を動かしたい。

 やりたい運動は以下の通り

 ・散歩:午前中に散歩するなら畑仕事している祖父に挨拶できる。

 ・卓球:近所の体育館でできる。弟とおしゃべりしながらやるのが楽しかった。

 ・水泳:幼少期にスイミングスクールに通ってたからか、実は泳ぐのが好き!水の中ってキレイだし、無心になれるような気がする。これも近所のプールで泳ぎたい。

 ・ヨガ:台湾留学中にヨガクラスを取ってたんだけれど、思想的なことにも関心がわいたので。しかもどうやらわたしの居住地にはヨガ教室が多い模様。

 

 ガッツリやるのは向いていないと思うけれど、楽しみながら色々と手を出したい。

 

③読書

 物心ついた時から趣味は読書だった気がするわたし。ブクログによると、漫画・雑誌・学術書・小説ぜんぶ含めて昨年は344冊読んでいたらしい。(多くは漫画と小説だけど……)ゴールデンカムイハイキュー!!宇宙兄弟ちはやふるあたりが新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出された頃に無料で読めたことが大きく影響している。昨年の3月4月はずっと漫画読んでたからねえ……。しかもそこでハマって、後に全巻読んでいるもんだから、漫画だけで200冊くらい読んでるかも。今年もたくさん読みたいものです。研究関係は言わずもがな、沖縄文学にも手を出してみたい。もちろん漫画も。沖縄に住んでいるから読める作品ってあると思うんだ。「いまここ」で読む作品、一冊一冊を大事にしていきたい。

 

④茶道

 一番の趣味って聞かれたらそりゃあ読書なんだけれど、趣味と研究とが近すぎることも悩みでして。本を読んだり、ものを書いたりする「以外」の趣味を充実させることも今年の目標。大学のサークルでやっていた茶道をぼちぼち再開させたい。欲を言えば、週に一回程度習いに行きたい。でも、それが難しくとも実家の和室で簡単なお点前をやりたい。せっかく身についてきていたお点前を忘れたくないというものあるけれど、これもまた身体がスーッと動く瞬間が気持ち良いんだよね。今年、ちょっと気がかりなことをたくさん抱えているので、そういう時間こそ大事にしていきたい。

 

⑤研究

 本分なはずなのに5番目に挙げるんかい。寧ろ本分であることが十分に分かっているからこそ、頭が痛かったりするもの。今年は修士論文に集中する年にします。大学院進学当初に想定していた修士生活ではないし、修士論文の構想もまた変わっていくけれども、納得のいくものを書きたい。新型コロナウイルスとか、家庭の事情とか、言い訳しようと思えばできてしまう環境だからこそ、そこに逃げずにいたい。がんばろ。でも、研究が苦しいものならば離れてもいいんじゃないかとも思う自分も居る。自分の関心に貪欲でいたいな。

 

⑥語学

 こっちは「勉強」の方。具体的には留学時の中国語能力をキープすることと、英語論文を恐れずにいられるようになりたい。私は外国語学習が特に好きでも得意でもないので、英語も中国語も意識的に触れる時間を作らないと絶対にやらない。オンラインでもオフラインでも、色んな機会見つけてとにかく喋る時間を作りたい。研究の進捗が簡単にでない一方で、語学はやったらやった分だけ確実に前に進めるのは救いだと思う。

 

⑦ドリンクを楽しむ

 茶道も上に挙げたけど、そもそもわたし、あったかい飲み物が好き。オンライン授業が増えて、家でドリンクを楽しむ時間も増えたので、ちょっとこだわってみたい。そう思って、LUPICIAの福袋を買ってみたり。(フレーバーティーが多くて嬉しかった)コーヒー豆も家で挽けるようにミルを買ったり。今年も海外には行けないだろうから、色んな産地の飲み物で外国の風を感じたいものです。コーヒーも紅茶も手軽に楽しめるのに、工夫の余地が多いのも嬉しいところ。

 

⑧車の運転

 沖縄に1年住むって決めているので、いっつも避けていた車の運転も頑張ります。今のドライビングスキルは、空いている時間帯なら何とか実家から那覇、中部まで行けるって感じ。でも実家のある南部から北部へ行くこと、高速道路を使うこと、渋滞の時間帯の運転(しかも沖縄の場合、ややこしいバスレーンとかある)はまだまだこわい。沖縄に住む以上、こわいとか言っていられないと思うので、運転を楽しめるようになれたらいいな。そして沖縄本島各地、色々言ってみたい。拝所や文化財もそうだけど、カフェとかお菓子屋さんとかも。

 

⑨その他、色んな事に挑戦してみる!

 具体的には以下のこと

 ・乗馬!(ずっとやりたいと思ってたこと。本島南部だとヨナグニウマに乗ることができるらしい。)

 ・アロマキャンドル・ボタニカルキャンドルづくり(最近キャンドルにも凝っているものでして、ハマったものは自作したくなってしまう性)

 ・料理(1人暮らしでもずっと自炊してきたけれど、家族分の料理を作ることも増えそうなので、この機会にレパートリーを増やしたい。料理って慣れると、手慣れでちょいちょいと作ってしまいがちだけど、やっぱりレシピを見て作ったほうが何倍も美味しいことも多くて。そのへんもじっくり取り組みたい。)

 ・骨盤矯正(何となく気になっている。ひどい猫背で、椅子に座っているのも苦手なので骨盤矯正が必要な気がする)

 ・イラレとフォトショ(幸運なことにイラレとフォトショが無料で使える環境にいるので、この機会に使えるようになりたい)

 ・写真(上と関連して。一眼レフカメラを持っているんだけど、調査の時に情報写真として撮るばかりなので全く上達しない。雰囲気ある写真も撮れるようになりたい)

 

 バババーっと書いたけれど、結構やりたいことが出てきてびっくりした

 新型コロナウイルス含め、大変な世の中だけれども、暗い年にするのかどうかってやっぱり自分次第なところでもあるから、楽しく過ごしたいものです。健やかに、穏やかに、にこやかに過ごせますように!

通信制大学で教員免許(国語)を目指した話①

 

 通信制大学佛教大学)の科目等履修生となって、足りない単位を補充し、教員免許所得を目指していた。そしてこの度めでたく単位を無事に取得。通信制大学についてのネットの情報は少なく、自分自身手探りのなかの日々だったので、自分の体験を書き留めようと思う。

 

 1.はじめに

 まず、前提。2020年3月に大学卒業、4月からは大学院生。大学在学中には、国語(中学・高校)、地理歴史の教員免許のほか、学芸員資格を目指していた。ここでわたしの欲張りっぷりがわかる。大学によってはそんな無茶苦茶履修は許さないんだけれども、私の大学は何でもオッケーだった。学芸員資格の方は教員免許と比べて単位も少なく、大学3年の夏に実習に行った。大学4年生で教育実習に行けば教員免許の方も大学卒業と共に得られるはずだった。

 しかし、私はここで一年間の台湾留学に行く。もともとは1年間留学するなら、その分だけ卒業も延ばす予定だった。でも大学院にも興味があり、さらにはこれまで取得してきた単位だけでも十分卒業できる……。と、いうわけで1年留学からの、大学院進学が決定した。*1

 

 

 ここでの問題は、2つ。

まず、国語科指導法3単位の取りこぼしがあること。(国語と地歴の複数教科の教員免許を目指す人は少なく、それゆえ時間割が被っていたため取れてなかった)それから、教育実習と教育実践演習が行えていないこと。

 

 そこで、通信制大学に科目等履修生になって単位を取ることとなった。

 

 ちなみに、ややこしいんだけれども教育実習は附属高校をもっている母校の大学でやった方が良いだろうとのこと*2で、教育実践演習も同様。その為、まずは母校の科目等履修生になった。

 取りこぼしている国語科指導法も母校で取れたら良かったんだけれども、どうしても大学院のゼミと時間割が被る。私の中での優先順位は「大学院>国語教職」だったので、この時点で国語教職を諦めようかと思った。ただ、あと数単位で免許が来ること、地歴教職は高校のみの免許で、中高一貫校を視野に入れた時にどうしても弱いこと等々考えた時、大学の先生から通信制大学のことを提案された。

 

ここまで整理

・2020年3月大学卒業(ちなみに教育学部ではない)

・2020年4月大学院 入院(ちなみに教育研究科ではない)

→つまり通学制の大学の方でレポートの書き方などは学んでいた。さらに私の在籍している大学(院)は北関東の教育が有名な国立大学(ほぼ名前を書いてる)だったことから、図書館には教育学関係の本や論文雑誌が多く、さらに先生方にも相談できる環境であった。(これは通信制大学で学ぶうえではかなりのアドバンテージとなった)

 

・国語教員免許(中高)と地歴教員免許の取得を目指し、ほとんどの単位を取っていた。通信制大学で履修したのは、国語科指導法のみ。

・同時期(2020年4月から一年間)には母校の科目等履修生にもなり、教育実習と教育実践演習を履修した。(している)

 

2.通信制大学を選ぶ

 専門は教育ではないが、教職の勉強をなかなか面白く感じていたため、通信制大学で国語教職を最後まで取り切ることに決めた。(ちなみに地歴教職は教育実習と実践演習を除き、卒業までに取り切ることができた)学部生をもう一年やるより学費も断然安く、貰っていた奨学金で賄える範囲だったのも大きい。

 

 ここで、考えなければならないのは二点。まず、いつ通信制大学に入るか。そしてどこの通信制大学にするのか。

 いつ、に関して言えば、早いうちにやろうと思った。大学院修士1年は自分の研究に加え、ゼミも多く大変なのは聞いていた。また夏休みには日本史で1か月間教育実習に行くことが決まっており、かなり忙しくなることは予想された。ただ、専攻は教育ではなく、修士二年やその先だと自分の研究で手いっぱいになるだろう。専攻と離れたことに挑戦できるのも修士一年のうちだと思い、2020年4月入学を決めた。教育実習のために母校の科目等履修生にもなっているので、三重学籍である。(科目等履修生は複数の大学に在籍することができる)

 

 問題はどこの通信制大学にするのか、であった。私のなかで大事にしていたのは次の点。

・学費の安さ

→一単位あたり学費がかかるが、それ以外にも入学金(?)や受験料など意外と学費がかさむ。国立大学の方が一単位あたり高く、私立大学はピンキリという感じだった。やはり私立は有名校の方が高いイメージ。

 

・スクーリングの有無

→母校の方で科目等履修生にならなかったのは、時間割の都合によるものだった。その為、時間の融通がどれほどきくのかは大事だった。

 

・テスト形式

→私は沖縄と北関東を行ったり来たりしているので、テスト会場に行って試験を受けるのはなかなか難儀であるように感じた。また、何かを暗記するようなタイプの学習は好きではなく、できるだけ論述型の試験なりレポートで評価されたいと考えていた。

 

 

 この三つの基準で探した際、最も適しているのが佛教大学であった。佛教大学、学費の安さも魅力だったが、数年前からオンライン上でテストが受けられること、しかもテストは毎月行われ受験期限が2日あること、(ここからテストが論述形式であると予想されること)が決め手となった。北関東に住んでいるため、できるだけ関東の大学にした方が何かあった時便利かと思ったけれど、スクーリングの予定もないし、単純に京都なら旅行に行きたい気もした。

 

 なお、大学のネームバリューは一切考慮に入れなかった。通信制の有名大といえば、慶應や日大、教育系なら玉川大学が真っ先にイメージされたが、科目等履修生の場合、履歴書に書くわけではないし、取りこぼした単位を取る事しか考えていなかった。

 

3.手続きと思わぬパプニング

 手続きは簡単だった。佛教大学通信学部のパンフレットを請求し、それを見ながらインターネットで申請した。たしか、3月31日とかぎりぎりに行った気がする。その後、必要書類を郵送で送ったり、学費を振り込んだら手続き完了。国立大学は直接申請書類をもっていかなければならなかった為、佛教大学があまりにアッサリしていて不安になった。

 

 想定外だったのは、申請してから入学キットが届くまで二か月近くかかること。早めに申請すればそれだけ早めに取り掛かれるので、さっさと申請すれば良かったなあと思った。

 

 もう一つが単位互換の問題。国語科指導(中高)は8単位必要である。私は母校で国語科指導法のうち5単位を既に取っていた。留学中に開講されていた3単位分を佛教大学で履修できればと考えていた。しかし、どうやら単位互換がうまくいかない。国語科指導法の8単位は同一大学でとった方が良いとのこと。その為、泣く泣く8単位分の申請となった。これは想定外だった……。単位のために学んでいるわけではないけれど、そのことが最初から分かっていれば、卒論書きながら国語教職で苦しまずに済んだのに……とあの一限の日々を思った。学費は単位あたりでかかるので、当初想定していた学費よりも高くついた。

 とはいえ、母校の方で取っていた国語科指導法5単位分の学びが、佛教大学での学びをスムーズにしたことは間違いなく、さらには教育実習でも大変役立ったのでまあ良いのだ……。科目等履修生ではなく、正規生なら単位取り放題なので興味のある科目は受講した方が良いなと思う。

 

 

 

 長くなるので、ここで一旦切る。次回はレポートとテストについて書けたら良いなあ。つづく。

*1:4年生の夏に帰国し、卒論を書きながら授業も履修し、院試を受けるのは楽じゃなかったけれど

*2:附属高校の方が融通がききやすい、私が関心をもっている教育を行っている、大学院の授業と被らない日程で実習ができるの三点が主な理由だった