雑記帳

沖縄と民俗と言葉と本と

2016-01-01から1年間の記事一覧

帰省と知名のヌーバレー

帰省した。 旧盆に合わせて沖縄に帰って来た。 去年の今頃は入試準備に追われていて大変だったし、高校の頃はそもそも夏休みが2週間程度しかなかった。だから、私は沖縄の夏を随分久しぶりに満喫している。 茨城での大学生活はとても楽しい。沖縄に帰りたい…

ほおずき市に行ってきました

7月9日・10日に浅草寺で行われていたほおずき市に行ってきた。 私が行ったのは最終日である9日の夕方だったこともあり、浅草駅を降りた瞬間から凄まじい流れの人・人・人。正直引き返そうかと思うくらい。でも、すれ違う人の中には浴衣姿の方もチラホラ居て…

袋田の滝へ行ってきました

ちょうど1か月前、18きっぷを使って茨城県久慈郡大子町になる袋田の滝へ行ってきた。 袋田の滝は、栃木県日光市にある華厳滝、和歌山県にある那智滝と並んで日本三大名瀑として数えらることで有名だ。沖縄じゃ見れない景色が見たくて、ここへ来た。私が沖縄…

大学生になりました

大学生になった。 沖縄を出て、北関東の地で一人暮らしを初めて1か月。 ずっとずっと遠いところへ来てしまった、それが今の私の正直な気持ちだ。田舎の中学生だった私が高校生になって、いろんな経験をさせてもらって、大学へ行く。このブログを始めた中学生…

ネットアイドルだった鈴木純の命日~南条あやによせて~

どうしても書きたくなったから勢いで書く。 3月30日は南条あやの命日。 南条あやはネット黎明期に現れたネットアイドルである。自らを「いつでもどこでもリストカッター」とし、日常を明るくインターネットサイトに綴った日記は人気を博した。そんな彼女は口…

卒業式答辞

私、卒業式の答辞を読んだんです。 大の学校嫌いだった私が、卒業生代表として答辞を読むなんて何かのギャグかのように思えるけれど、実は自分自身が立候補したこと。苦しんだ3年間だったから、ちゃんと言葉にして良いフィニッシュを飾りたいと思った。 卒業…

卒業しました

3月1日、私は高校を卒業した。 卒業式から昨日まで寂しさを埋めるように遊ぶことで一生懸命だったけれど、少しだけ時間ができた今、少しこの卒業について書いてみる。 この3年間は長かった。学校は大嫌いだったし、自分のこともとことん嫌ったと思う。いつだ…

読書記録をどう保存するか

学校図書館が三年生に対する貸出を終了した。本が借りれなければ、学校へ通う意味の半分は失われたようである。高校三年間お世話になった図書館を去らなければならないということに、そしていつか読もうと思い続けてきた本を読むいつかはもう来ないというこ…

文芸部誌あれこれ~高校文芸部編集へのアドバイス的な何か~その4

その1、その2、その3はこちら。 kinokonoko.hatenadiary.jp kinokonoko.hatenadiary.jp kinokonoko.hatenadiary.jp ネットを彷徨っている弱小文芸部員に捧げる文章(直接の後輩への引き継ぎ文章だったりする)いきなりだけど、続き。 編集の仕事 企画モノ…

文芸部誌あれこれ~高校文芸部編集へのアドバイス的な何か~その3

その1とその2はこちら。 kinokonoko.hatenadiary.jp kinokonoko.hatenadiary.jp ネットを彷徨っている弱小文芸部員に捧げる文章(直接の後輩への引き継ぎ文章だったりする)いきなりだけど、続き。 部誌作り 完成のために必要なもの 作品 特殊紙 製本テー…

文芸部誌あれこれ~高校文芸部編集へのアドバイス的な何か~その2

その1はこちら。 kinokonoko.hatenadiary.jp ネットを彷徨っている弱小文芸部員に捧げる文章(直接の後輩への引き継ぎ文章だったりする)いきなりだけど、続き。 企画をたてる ビブリオバトル リレー小説 百人一首図鑑を作ろう バレンタインを詠む 古典パロ…

文芸部誌あれこれ~高校文芸部編集へのアドバイス的な何か~ その1

私は地方のしょぼくれた高校の文芸部員だった。 うちの高校はいわゆる自称進学校で、部活動にかける時間は短かったけど、楽しく活動させてもらった気がする。 特に高校二年生になってからは部誌編集と部長にも任命され、あれこれ試行錯誤頑張ってきた。優秀…

桜が咲きました

桜の季節がやってきました、沖縄に。 沖縄の桜って冬に咲く。しかも、1月下旬から2月にかけての最も寒い時期に咲く。ショッキングピンクの鮮やかな色で、花が散る時は「ぼと」って落ちる。桜吹雪なんてあったものでない。 それは寒緋桜という品種だからだけ…