雑記帳

沖縄と民俗と言葉と本と

3月になり~ほぼ日手帳の使い始め~

 

 

 

 

 

 

 3月になり、春がいよいよやってきた。

 3月1日の沖縄の最高気温は25度。

 もうすっかり冬の気配は消えてしまったようだった。

 私は1年のなかで、3月が一番嫌いだ。大嫌いだ。

 でも、今回だけはほんの少しだけ、3月が待ち遠しかった。

 

 その種は「ほぼ日手帳

 

 3月1日から2日で1ページが書けるのだ。まだ「本番前のリハーサル」な感じがある窮屈なページだけれども、ニヤニヤが止まらない。いくら窮屈でも、ほぼ日手帳に書き込みができるのだ。それだけで、私は幸せだ。

 

 

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 これが、3月1日と2日のページ。

 砂絵キットで作った初音ミクを貼ってみた。狭いスペースなのだから、出来るだけものを貼らないようにしていたのだが、結局「貼る魅力」には抗えず惨敗。しかもこの砂絵ミク、厚紙で出来ているので既に手帳の厚さが増しつつある。もう少し、考える必要がありそうだ。

 

 

 

 

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 そして、これが3月3日のページ。ひな祭りということもあって、和風な包み紙を貼ってみた。出来るだけ文章中心というのが、はじめに考えていた「ほぼ日プラン」だったのだが、やはり貼ることも楽しい。この調子なら、しっかりとした物書きができるのは、4月になってからかな?と思っている。

 因みに、右下のスタンプは「桜」をイメージしていたけれど、難しい。ま、桃の花にも見えなくはないでしょ。

 

 

 

 

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 2月の月間ページ。ほぼ日の公式ページで学んだ「楽しそうな使い方」を早速真似ている。初物館常設展の半券、美術館の半券、マリー・アントワネット展の半券を貼ってみたので、その月に何をしたのかが一目で分かる点は、いいなと思う。ここには見えないが、高校入試の受験票も貼った。

 そっと受験票を指でなぞり、「あぁ、あの時はどきどきしたな。でも、ワクワクもしていた。」と思い返す瞬間はきっと、1年後とても大切なものとなるだろう。こうやって、いろいろなものを貼っているからこそ、将来思い返す瞬間は多くなるだろうと思うし、またこうやって、たくさんの思い出を手帳に書き残すことでこの瞬間を忘れたくないとも考える。

 

 

 

 ほぼ日手帳の力は、きっと「書きたくなる」というところにあるだろう。たくさんのほぼ日ユーザーのように、私も早速その力にやられた。書きたくて仕方ないのだ。文字だけではなく、絵も描きたい。いや、可愛い包装紙も成功した砂絵も貼りたい。飾りたい。大切な手帳だからこそ、愛したい。

 私のほぼ日手帳は、まだ白いページでいっぱいだ。これから一年、たくさんの文字と紙と思い出でいっぱいにしていきたい。

 

 

編集後記

 少なくともしばらくは、3日坊主にならずに済みそうだ。

 

 

 

 

ほぼ日手帳が待ちきれない。

 

 

 

 ずっと楽しみにしていたほぼ日手帳が我が家に来てから、少し日がたちました。

 

 こういうものって、いつもは所持しているだけで満たされます。

 いろんな方のブログを覗き、にやにや。

 ほぼ日のページでも、にやにや。

 それだけで、一日中過ごせるくらいです。

 

 でも、今回は珍しく違います。

 真っ白なページをめくると、私はどうしようもなく書きたくなります。

 所持しているだけでは、満足行かないのです。

 

 真っ白なページは、どんな感情で埋まるのでしょうか?

 あのお方のようにまるまると太らすことが出来るのでしょうか?

 

 そんな疑問にこたえるためには、やはり、私が書くしか無いのです。

 

 でも、「ほぼ日手帳spring」の2日で1ページは3月から。

 あと1周間も待たなければなりません。

 

 はやく書きたくて、はやくこの素敵な手帳を埋めたくて、うずうずする毎日です。

そんな気持ちが大きすぎるのか、今日は大失態をやってしまいました。

 

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 わかりにくいですが、下の方が濡れています。

 

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 これが断面図。悲惨なもんです。

 

 自分でもおかしいと思うのですが、私は今日、真っ白な手帳を持ち歩いていました。愛しのほぼ日手帳から、片時も離れたくなかったのです。

 

 すると、下校中、雨が降ってきました。

 あわてて傘を広げるものも、その頃は既に時遅し。

 傘も指していたのに、しっかり水を弾くリュックにも入れていたのに、帰宅した頃にはビチョビチョです。

 

 あぁ、無念。大切に思っていたのに、これじゃあすごく形が悪い。お小遣いがないことを言い訳に、カバーを購入しなかった自分を悔やみました。

 

 

 

 さて、話は少し変わって、『ほぼ日手帳 公式ガイドブック』のこと。

ほぼ日手帳を購入した際に、ぎりぎりまで買おうかどうしようか迷ったのが、この本です。

 でも、買わなくて良かった。友達にほぼ日手帳の話しをしたら、2012年版のガイドブックを持っているとのこと。すぐに飛びつきました。

ほぼ日手帳公式ガイドブック2012 どの日も、どの日も、大切な日。

ほぼ日手帳公式ガイドブック2012 どの日も、どの日も、大切な日。

 

 この本、いいです。人は誰しも必ず持っているだろう、人の手帳を覗きみたいという変態心が、うまくくすぐられます。

 

 特に私のハートを射たのが、小6女子の使い方。とにかく楽しそうなんです。好きな曲の歌詞を書いたり、プリクラを貼ったり、絵も描いたり。一冊の手帳が宝箱のようでした。きっと、あの宝箱を手に入れたいと思う人は世界中で一人しかいないでしょう。それもそのはず、あれは彼女だけのものなのですから。羨ましいです。私もあんな宝箱を持ちたい!そう強く思います。

 

 他にも、素敵な手帳はたくさんありました。勉強になったというよりも、ニヤニヤ出来たと言う方が近いかもしれません。

 

 

 

 手帳が使えるまで、あと1週間。

 卒業までのカウントダウンばかりしていた私ですが、こうやって楽しみなことのカウントダウンは素敵ですね。

 

 大嫌いな春が、ほんのすこしだけ楽しみに思える日々です。

 

 

 編集後記

 カバーはケチケチしてはならない、そう学びました。でも、ほぼ日では買えそうにないので、無印のB5ブックカバーを買いたいと思います

 

 

 

 

ほぼ日手帳が到着!

 

 

 

今週のお題「最近あった良いこと」

 

 今週のお題、2度目の投稿。

 今日は、いいことがあった。

 

 ずっと念願していたほぼ日手帳 2013spring (カズン)が届いたのだ!

 

 因みに発売を開始したのが、2月1日のこと。

私が注文したのは、翌日の2月2日。

はやめに来るかなと思いつつも、ずっと「待て」を食らわされ、

ほぼ日から出荷メールが来たのが2月7日。

そして、今日2月9日の朝、ようやく我が家にほぼ日手帳が到着した。

 

ブログやtwitterで、いろんなひとの「ほぼ日手帳、届きました!」を羨望の眼差しで

見ていた分、この手で始めて触れたときの嬉しさは相当なものだった。

 

 

 

 

 

 

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お金が無かったことと、本当に使いこなせるか不安な部分があったので、カバーは注文せずに様子をみることした。

 

 実際に手にとってみると、手帳自体のつくりがしっかりしていた。

カバーを付けなければ、年末にはぼろぼろになってしまうことを覚悟しなければならないかな?と思っていたが、多分大丈夫だろう。一安心。

 

 もうひとつ、カズンを買う際に気になったのが、重さ。これもほぼ日の先輩ブログで散々書かれていたことだったので、ある程度の覚悟はしていた。でもやっぱり実際に持ってみるまでは何ともいえず、どきどき。カバーは付けないくせに、できたら色んな所に持ち運びたいなと思っていたからである。

 

 重さについて、結論からいうと「許容範囲」もちろん、決して軽いわけでは無いが、持ち運べない程重いわけでもない。ハードカバーの本のようだった。私は基本、どこにいくのにもカバン持ち、しかも必ず鞄の中には本が1,2冊入っているような人なので、あまり不便は感じないだろう。

 

 付録についても触れておきたいと思う。

付録は正直、とても楽しみにしていた。が、期待はずれだった。

カバンがまず小さい。そして生地がちゃちい。

本当にほぼ日手帳専用のカバンだ。ほぼ日手帳以外は入らないし、そもそも生地が破けるに違いない。

でも、まさかほぼ日手帳だけ持ってどこかに出かけることはないだろう。

「おしゃれにほぼ日手帳を持って、カフェで書き物♪」

とか憧れないわけではないが、私には無縁だ。そんなことをするくらいなら、いつもの干潟で駄菓子を食べていたい。

 

 次に三色ボールペン。

まさに可もなく不可もなくと言った感じ。書き心地もそこそこ、外見もいい。でも、このレベルなら、コンビニで買う。

 

付録を見て私が思うことはただ一つ。付録を無くして本体を安くするなり、送料を無料にしてほしい。

 

 

 いつもamazonやブックオフオンラインで買い物している分、沖縄までの送料がもったいなくて仕方なかった。

 

 

 

 

 

 編集後記

それにしても、ページを捲るたびに感じる「新しい本の匂い」はたまらない。白いページを何で彩ろうか、そんなことを考えるとわくわくもする。

あぁ、楽しみだな。

 

 

 

 

 

手帳に恋する

 

 

 

 

 

 

「 あなたの、あたらしいストーリーが見えてくる。

使いかたはほんとうに自由です。

書いたり、描いたり、貼ったり、読んだり、

あなたらしく使っていくうちに、いつのまにか、

あなたの物語を紡いだストーリーブックができあがります。

それは、自分でも知らなかった、あたらしい自分。

あなた自身のストーリーを、あなたが発見する。

ほぼ日手帳は、そんな手帳です。」

 

 

 

                 以上公式サイトより引用

 

 

 とうとう先日、ほぼ日手帳2013springを購入しました。

 

 

 

 そもそも「ほぼ日手帳」とは、「ほぼ日日刊イトイ新聞」のオリジナル商品として発売されている手帳のことです。「自分たちが使いたい手帳をつくろう」という思いの下に開発されたことあって、他の手帳には見られない特徴がたくさんあります。

 

 その中でも、一番の特徴は1日1ページという高い自由度だと言えるでしょう。

 

だから、ユーザーは

 

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こうやって、絵日記を描いたり

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こうやって、文章を描いたり

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            以上写真は公式サイトより

 

さらには、スクラップブックにしたり

といろいろな形で楽しめるのです。

 

 

 

 

「なんて、楽しそうなのだろう!」公式サイトや、ほぼ日手帳についてのブログを見るたびにその思いは強まるばかりです。

 

しかし、楽しそうな光景はよく分かるのですが、ほぼ日手帳には不安な点もいくつか……

まず、高い。 

私が目をつけていたほぼ日手帳カズンなんて、本体だけでも3500円もします。

中学生にそんな高価な手帳なんて、必要か……?と何度も悩みました。

 

次に、使いこなせるかな?という疑問。

ほぼ日手帳の最大の良い点である「自由度」。それは確かに魅力です。

でも、Yahoo知恵袋を覗いてみると「使いこなせません!」「三日坊主になってしまいました……」「使い方を教えてください(・_;)」という質問がちらほら。あんなに高いのに、白紙のまま1年が終ってしまうリスクもあるわけで、恐ろしいなと思いました。私、今のままでもやりたいことが多すぎていっぱいいっぱいだというのに、書く時間あるかな?とこれまた悩みました。

 

でも、でも。でも。魅力は消えること無く、やっぱり欲しいのです。いくら不安な点があったとしても、欲しいことには変わりありません。もう、恋をしてしまったのだー。恋は盲目だぁ!

 

編集後記

ほぼ日手帳が届くのは5日になりそうのことです。

私よりも、この手帳がお似合いで絶対にうまく使う友人がいる。彼女に贈りたいけれど、気になるのは値段のこと。もっと安かったらな。