今週のお題「臨時収入が10万円!何をする?」
わくわくする。もしもナントカだったら~シリーズは昔から好き。
あれもこれも、欲しいし、やりたい。夢は尽きない。
お題にそって、10万円の使い道を考えてみた。
もちろん貯金もいいけれど、考えることはタダなのだし精一杯楽しんだ。
欲しいもの その1
ほぼ日手帳(カズン)ツートンカバー (アプリコット×ベージュ) 2400円
http://www.1101.com/store/techo/2013_spring/detail_cover/c_ct_beige.html
先日の反省から、やはりカバーが必要なのだと思った。どんなに素敵な手帳でも、雨に濡れて、びちょびちょになったら仕方ない。
でも、高い!手帳カバーのアレンジを目にするたびに、羨ましくなる反面、私には手が届かない。
欲しいもの その2
500色の色鉛筆 3万円(1500円×20ヶ月)
本当に500色も使いこなせるか?という問いは、きっと杞憂に過ぎないだろう。なぜなら、500色も使う必要は無いからだ。500もののグラデーションを眺めてにやにやしたい。また、500ものの色の世界にも浸かりたい。
私は、美術で一番色がすきだ。色があるから、美術が好きと言ってもいいくらいに好きだ。
欲しいもの その3
500色色鉛筆用インテリアラック 1万2千円
http://www.felissimo.co.jp/collection/v1/cfm/products_detail002.cfm?gcd=261021&wk=45271
眺めてにやにやするために、インテリアラックは必要不可欠だということで。色の世界に溺れたい。1色、1色向き合っていたら、きっといろんなものが見える気がする。そもそも、500色の色鉛筆から生まれる色は、500色ではない。無限に色は広がるのだ。いいなぁ。
欲しいもの その4
近所の駄菓子屋に売っているげんこつ棒1000本 10000円
(10円×100本)
私のお菓子哲学序説~『コーヒー哲学序説』を読んで~ でも書いたが、私は干潟でげんこつ棒を食べることが好きだ。やめられない。いつもは1,2本しか買えないから、大人買いしてみたい。でもそんなことをしたら、駄菓子の魅力が消えてしまわないか少し不安。
欲しいもの その5
- 作者: セオドア・グレイ,若林文高,ニック・マン,武井摩利
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 2010/10/22
- メディア: 単行本
- 購入: 17人 クリック: 244回
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3999円
私、元素に魅せられているのです。きっかけはこの本
Mad Science ―炎と煙と轟音の科学実験54 (Make:PROJECTS)
- 作者: Theodore Gray,高橋信夫
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2010/05/24
- メディア: 大型本
- 購入: 2人 クリック: 169回
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とっても面白い。危険な実験ばかりで一度も実践したことは無いけれど、それでも面白い。元素についてのある程度の知識はあったが、この本を読んで元素の生体が知りたくなった。それだけではない。元素はどうして生まれたのかという歴史から、宇宙の話にまで、私の興味は広がった。
そして、その興味に答えてくれるであろう、『世界で一番美しい元素図鑑』1ページ、1ページ、丁寧に読みたい。私と宇宙を作っているものに触れたい。知りたい。
でも、月1000円のお小遣いでは、なかなか買えそうにない。
欲しいもの その6
- 作者: キャサリン・コーリン,小須田健
- 出版社/メーカー: 三省堂
- 発売日: 2013/01/22
- メディア: 大型本
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3990円
「内容紹介 人の精神世界はどのように解きあかされてきたのか。
ペルガモのガレノスからセグペン&クレックレーまで、心理学者のキーとなることばを随所に織り込みながら、わかりやすい図解(「マインド・マップ」)で100を超える心理学の手法と理論を紹介。
こころの不思議を考える人のための心理学入門 amazonより」
巷にあふれている、恋愛術のような心理学ではない、純粋な心理学図鑑であることが好奇心をそそる。たとえ、難しくても知りたい。私はどうして笑うのか。私が持つ感情にはどんな意味があるのか。カウンセリングの必要性や、あまりに思い言葉の価値について興味がある。
欲しいもの その7
- 作者: ウィルバッキンガム,小須田健
- 出版社/メーカー: 三省堂
- 発売日: 2012/01
- メディア: 大型本
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3990円
「内容紹介 著名な思想家たちを誕生年順に配列した、編年史スタイルの哲学図鑑。図解(マインド・マップ)付きで哲学理論を解説。執筆者が核と考えるテーマひとつに絞って、ひたすらそれを論じるという手法を採用。各章の冒頭に、思想的背景を示す年表を掲載。 」
実は私、哲学が好きだ。この世のことを明確化した哲学者達は偉大で、すごい。
欲しいもの その8
- 作者: ジュリアンバジーニ,河井美咲,向井和美
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 2012/03/01
- メディア: 単行本
- 購入: 7人 クリック: 47回
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1890円
「内容紹介 ●これは「読む」本ではありません。「考える」本です。● 「列車の暴走で40人が死にそうなとき、5人だけ死ぬほうにレバーを切り替えられるとしたらどうするか」 NHK「ハーバード白熱教室」で取り上げられた「トロッコ問題」のように、古代ギリシャの時代から哲学者たちは「思考実験」を“考えるためのシミュレーション・ツール”として用いてきました。 身体と脳・自意識・生命倫理・言語・宗教・芸術・環境・格差など、多岐にわたるテーマから選りすぐった簡単に“答え”の出ない、哲学・倫理学・論理学の100の難問があなたをぐらぐらと揺さぶります。 ★世界19ヶ国で刊行! イギリス発ロングセラー! 【書評から】 「読んでいて思わず引きこまれる。知的で愉快で、型破り。巧みでセンスのよい構成。誰かと議論したいのに、相手が見あたらないとき、繰り返し手にとりたくなる本だ」(Sunday Herald) 「楽しんでできる頭の体操」(London Review of Books) 「何度も考えることこそ、明敏で切れ味のよい本書の意図するところだ」(Sunday Times) 「この本はさながら、道徳哲学の“数独”である。身動きできない地下鉄の中でも、“思考実験”のどれかに取り組めば、たちまち通勤地獄から抜け出せる」(New Statesman) 」
もしかしたら、今一番読みたい本かも知れない。哲学的で、考えても答えが見えてこないものはたくさんあると思うが、それでも私は考えたい。そして、その手助けをしてくれるだろう。それだけではない。きっと、読み物としても十分楽しいだろうな。
欲しいもの その9
- 作者: 山田英春
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 2012/02/09
- メディア: 単行本
- 購入: 7人 クリック: 168回
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3990円
内容(「BOOK」データベースより)
- 作者: マーカス・チャウン,糸川洋
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2012/04/21
- メディア: 大型本
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3570円
内容紹介
全世界で25万本の売上を記録したiPad / iPhoneアプリ「元素図鑑」制作のTouch Pressによる最新アプリを書籍化しました。
NASAや各国宇宙機関から提供された400点を超える写真には、宇宙探査機によって撮影されたものや、肉眼では見ることができない各種センサーが捉えた画像も含まれ、それらは読者が太陽系に持つイメージをまったく新しいものにすることでしょう。
また、サイエンスライターとして豊富な著作を持つ著者が、最新の知見をもとに執筆した各天体の驚くべき特徴や、人類による発見・探査のストーリーも本書の大きな魅力です。
各種データや図解も豊富に収録し、宇宙に興味を持つすべての読者にお楽しみいただけます。
宇宙はとんでもなくデカい。そして、私はしょうもないくらいに小さい。それを感じたい。とんでもない空間に思いを馳せたい。
ここまでで、随分の図鑑を購入したことになる。実は、アマゾンの「図鑑特集」にまんまと引っかかっただけなのだが、これはいつも私がジュンク堂でなかなかお目当ての本に辿り着けないのと同じか。
欲しいもの その11
ハーゲンダッツ 24140円 (284円×85個)
最期はやっぱりこれ、アイスクリーム。しかも贅沢して、ハーゲンダッツを買ってしまえ。食後にどのフレーバーにしようかと迷うことが夢。朝も食べて、勿論おやつや風呂あがりにも食べてと、年から年中食べていたい。
ぱっと、思いつきで10万円を使うことは難しいと知った。なら、もし宝くじが当選したら、みずほ銀行のあとはジュンク堂で直行!という淡い考えも難しいのか。
それにしても、私の好みはいろんなところに広がっているのだと感じた。
編集後記
はてなブログの機能の一つである、amazon商品紹介が楽しい。何回も貼りたくなっちゃうよ。