雑記帳

沖縄と民俗と言葉と本と

高校生になれたかも

 

 

 

 

 久しぶりの記事です。

 中学3年の冬から春にかけて毎日のように更新し続けたこのブログ。

 いつでもどこでもひたすらに書きまくった中学校生活でした。

 

 それが今。

 私は久しぶりにこのブログを更新しています。自分でもびっくりするくらい、何も書いていません。中学の頃と比べ、今の私にとって「書く」という行為の優先順位は下がってしまったのでしょうか。

 そんなことあるはず無い。そう信じたいのですが、あまりの忙しさに圧倒されてしばらくは余裕がなかったこともまた事実です。

  

 まず、部活。

 私は①文芸部

   ②放送部

   ③理科部

 に属しました。いくら全てが緩い活動であっても、3つはやりすぎました。少し後悔。でも、それだけやりたいこともあったのです。

 

例えば文芸部。文学少女を求めていました。新しく出会った謎の文学少女と本の貸し借りをしたり、挙げ句の果てには交換日記までする夢を描いて入部しました。しかし、そこにいた新入部員は2人。しかももう一人は中学からの知り合いで、既に幽霊気味。どうしてこうなった。

 一応学園祭では部誌も作り、文芸ライフも楽しんではいます。でもやっぱり文学少女よ、来てください。待ってます。

 

 それから放送部。ドキュメントが撮りたく、朗読に憧れて入部しました。もちろん、心のなかでは同類女子も求めていましたよ。文芸部ほどでなくても、私みたいな系統の女子がいかにもいそうですから。でもここでもうまく行かず。初めての大会はジャンケンに負けたせいでアナウンス部門に。悔しいです。

それでもせめてものの救いは、秋の大会にはドキュメントを撮ること。題材探しや取材、わくわくします!

 

 最後に理科部。地層や天体、何よりも考古学に興味があって入ってみました。3年かけてちょっと調べてみたいと思っているものもあります。顧問の先生が大変熱心な方で、秋口には念願の天体観測会を設けてもらう予定です。あぁ、楽しみ。で、部員の話はもう触れられません。なぜなら理科部員は3人で、なおかつ一人は先輩、もう一人はまさかの弟なのですから!同じ高校に行くだけであんなにも憂鬱だったというのに、同じ学科の同じ部活。何と愉快なのでしょうか。

 

 行事もいろいろありました。

入学式から始まり、テスト、新歓、遠足、テスト、2者面談、大会、学園祭。一昨日には弁論大会もありました。大学入試を見据え、行事は全て前半にあるとのことですが、こんなに忙しいのにもびっくりです。

 特に一昨日の弁論大会!クラスメイトの前では恥ずかしくて言えませんが、出場したかったです。しかし、クラス代表にもなれず。言い分はあるのです。クラスの子がダントツだった。彼、沖縄県での優勝経験もあるほどで、それはそれは悔しかったです。中学では弁論系の行事で負けたことなど無かったのに。因みにクラス発表した(全員強制)原稿は明日にでもここにアップします。載せたいのですよ、あの悔しさを晴らすためにも。

 

 

 今日のブログのように、さらっとこの数ヶ月を振り返ってみるとふと思うこと。それは、私もようやく高校生になれたのかな?ということです。

 4月の頃はまだ中学生だった私。固いブレザーに、歩き辛いローファー。周りの子はみんな賢く見えるし、授業のスピードも容赦無い。正直、3年間過ごせる自信などありませんでした。憧れの制服と重い鞄で、私はどこに向かっているのだろうかとか思ったり。そもそも、凄まじい勉強についていくよりも「何故勉強するのか」との自分への問いかけから高校生活が始まった気もします。

 

 それが、1周間たち。2週間がたち。仲の良い子も、放課後一緒に海に行ってくれる子もできました。勉強も国語と世界史なら高校でも得意なのだと安心しました。(数学はお察しください)行事もなんだかんだ言いつつ乗り越えられています。あんなこんなで、あっという間に夏休みはもうここまで来ています。

 

 しかも、夏休みには人材育成事業でラオスに行く予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

編集後記

 

 

 

久しぶりに書いたブログはやはり楽しいです。明日からはまた毎日更新するよう心がけます。私はそうしなければそわそわします。